ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略を仕事の映像配信ビジネスと照らし合わせながら読んでいます。
今回は「しないことを決める」について通勤中に考えてみます。
いかなる企業も、多くの知識において同時に卓越することはできない。(『創造する経営者』)
何を捨てるかを決めること(『実践する経営者』)
多くの事象はパレートの法則に当てはまります。いわゆる「2対8の法則」です。経済活動において、結果の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという仮説です。たとえば、成果の8割は、それらを構成する要素や要因の2割に基づく、主要な顧客の2割によって会社全体の売上の8割が確保される、などです。
このパレートの法則に乗っ取り、8割を捨てるをするためにはやらない決断が必要となります。書籍では、決断のための方法がいくつか挙げられていました。
1 筋道を立てて決める
2 点数をつける
3 直感に頼る
4 考えを熟成させる
5 コインを投げる
2 点数をつける
3 直感に頼る
4 考えを熟成させる
5 コインを投げる
仕事で、私が取ったことの無い決断方法は、5のコインを投げるだろうか。
多いのは、直感でアイデアを出し、筋道を立てて考え、考えを熟成させ、慎重に決断することですね。スピードが必要なときは直感で「決め」ちゃいます。
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