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2014年2月13日木曜日

「BOS分析」について。「ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略」を読みながら考えてみる

ドラッ カーが教える 実践マーケティング戦略を仕事の映像配信ビジネスと照らし合わせながら読んでいます。

今回は「BOS分析」について通勤中に考えてみます。

すでに起こった変化に強みを合わせることからプランニングが生まれる。(『実践する経営者』)

無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。(『明日を 支配するもの』)

1 自社の強み(S)を発揮できる事業機会(O)で何ができるか?

2 自社の強み(S)で脅威(T)を回避すると何ができるか?

3 自社の弱み(W)で事業機会(O)を取りこぼさないために何ができるか?

4 脅威(W)と自社の弱み(W)が合わさって最悪の事態を防ぐために何をするか?

前エントリーのSWOT分析をしっかりやらないと、このBOS分析はできませんね。
映像配信の脅威って何だろうってことになります。

映像配信は公開された映画を配信しています。良作や人気の映画が多ければ、映像配信での映画コンテンツも売上を期待できます。これは機会で、逆は驚異となります。その脅威にどう立ち向かうか?各サービスで違いが出てきます。

1 サービス自身がコンテンツを制作
2 テレビ放送のコンテンツで対抗
3 その他事業にも広げて、リスク分散

あたりかな、と。

勝てる戦略、負けない戦略を立てるには、経営環境をなるべく正しく認識して整理することが重要なのでしょうね。あと、スピードも。

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