「 ドラッ カーが教える 実践マーケティング戦略 」を仕事の映像配信ビジネスと照らし合わせながら読んでいます。
今回は「新規顧客と生涯価値」について通勤中に考えてみます。
重要な「明日の商品」に必要な営業努力が傾けられることがほとんどない。(『経営者の真の仕事 ハーバードビジネスレビュー2004年4月号』)
生涯価値とは、一回の取引で得られる利益を考えるのではなく、その顧客から得られる生涯にわたる利益を考えることです。
書籍では新聞の契約勧誘でビールや洗剤などのプレゼント、中毒性のあるタバコが例にあり、一回の取り引き価格でなく、将来、継続して取り引きを行て得られる取り引きや価値にも着目しましょう、ということです。
映像配信ビジネスでのレンタルは一回の取り引きは数百円で安いですが、毎週のように継続して使用してもらい長期で見れば一定の取り引き額、売り上げになります。
映像配信だけでなく会員制のビジネスは会員になってもらうことがスタートになりますので新規会員になってもらうための投資は必要になるかと思います。さらに継続して取り引きしてもらえるような努力も必要になりますが。
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