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2014年1月8日水曜日

「顧客の創造」について。「ドラッ カーが教える 実践マーケティング戦略」を 読みながら考えてみる

ドラッ カーが教える 実践マーケティング戦略」を仕事の映像配信ビジネスと照らし合わせながら読んでいます。

今回は「顧客の創造」について通勤中に考えてみます。

企業の目的として有効な定義は一つしかない。顧客の創造である。(『現代の経営』)


事業とは、市場において知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。事業の目的は顧客の創造である。(『創造する経営 者』)


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「顧客の創造」をする方法は、環境変化によって困った人を見つけ、それを解決すること。

映像配信ビジネスで考えてみます。

そもそも映像関係で、エンドユーザが困っている(困っていた)ことは下記のものが一例かと思います。

1 レンタルビデオショップで見たい作品が無いことや貸し出し中だった。
2 レンタルビデオショップに行きたくない、行けない。
3 映画を映画館で見たいが近くに無くて行けずに劇場公開後一定期間がたった後にならないと見られない。距離の問題の他に、子供が小さくて行けないなんてこともあるでしょう。
4 地上波などのテレビ放送での番組を見逃したり、録画し忘れた、録画が出来ない。
5 見たい作品が無い。

映像配信ビジネスがこれらを解決する手段になりうるのかどうか?

1、2、4は解決する手段になるかなと。

1は、映像配信では貸し出し中という状態がありません。

2は、スマホやPCなどで自宅などから作品を楽しむことができます。

4は、テレビ放送後に一週間後に配信する見逃し配信ということをやっているので、解決できます。

3と5は映像配信ビジネスでは解決は簡単では無いかな。

3は、劇場ビジネスとの関係で公開と同時に配信することはなかなか難しい。

5は、映像配信ビジネスが作品を作ることで解決できることもありますが、予算やスキルなどの問題で簡単には行かないかと。

簡単には以上で、レンタルビデオショップ利用者や映像配信サービスなどに焦点を絞って、困ったことを見つけることでさらに顧客の創造を出来ると思います。

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