ドラッ カーが教える 実践マーケティング戦略を仕事の映像配信ビジネスと照らし合わせながら読んでいます。
今回は「 顧客の購買行動プロセス 」について通勤中に考えてみます。
非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している。(『マネジメント』)
映像配信サービスで関係してそうなのはAMTULとAISAS。
AMTULは、注意→記憶→試用→常用→愛用というプロセスです。こちらは定期的に購入するような商品で当てはまることが多いそうです。映像配信サービス含めネットサービスは会員登録の手間があるので、一度使ってもよいかな?と思ってもらえれば継続的にご利用いただけることが多いでしょう。
注意や記憶してもらい、会員登録してもらい、とりあえず使ってもらえれば常用の道が見えるかもしれません。
AISASは、注意→興味→検索→購入→共有です。
こちらは、映像配信サービスでは検索と共有が強く関連しているかと思います。
Googleなど検索エンジンでコンテンツを検索した際、映像配信サービスでも取り扱っていることをしってもらい購入につながる。また、購入後や視聴後に友達たちにシェアする、といった点です。
売り上げ向上のためには、お客様のこれら各行動プロセスで強みと弱みを見定め、改善を繰り返すことが重要かと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿